既得権益を開放せよ。

「GoogleTV、日本での発売は難しい」ソニー関係者

>米国では、ネット上にNetflixなどのように映画やテレビ番組を有料で視聴できるサービスが増えてきた。GoogleTVのコンセプトは、そうしたサービスをパソコンの画面ではなく、テレビ画面で見ようというもの。なので、そうしたサービスがまだ広く普及していない日本などの地域ではGoogleTVのよさが十分に活かせない、ということらしい。


まずはコンテンツがないらしい。
いきなり、疑問符が頭に浮ぶ。
これから作ればいいだけじゃないのだろうか?
今までは、マス向けに視聴率の高い…普遍性に満ちたコンテンツが重視されてきたが、
ネットTVになれば、嗜好性の高いコンテンツになるのであろう。
ただ、嗜好性が高いって言う事は、視聴者求めるモノが明確になりやすいので、
コンテンツは十分に作りやすい環境化にあると思う。
まぁ〜過去のマス向けのコンテンツを持ってこられても困るのだが。


>日本のコンテンツホルダーは、時代の先を進んで大怪我するよりも、できればゆっくり時代のあとをついていきたい考えている人たちが多いから、日本での発売は当分先だと思う。「放送」と「通信」の融合って掛け声は大きいけど、当事者たちは実はあまり望んでいないことなんだよね。


結局は、『電波』と言う、既得権益を守りたいだけなのでしょう。
前職で、ラジオ番組のスポンサードを行っていたが、『電波料』に軽く引いた。
効果測定が出来ない電波に、これだけも金額を乗せるのかって。
この『電波料』って、かなり美味しいと思うし、
この『電波料』にしがみ付きたいのだろう。


ただ、現実はラジオ局は潰れつつある。
ラジオと言うコンテンツを既得権益を守るために、
本来の存在意義を見失っているのだろう。


では、ラジオ本来の存在意義とは何か?
多くは『ラジオを聴く』のみと言う事は少ないだろう。
ラジオを聴きながら、仕事する。ラジオを聴きながら、勉強する。
ラジオを聴きながら、車を運転する。ラジオを聴きながら、家事をする。
基本的には『ながら』であり、聴取者の生活とリンクしやすいのである。


生活とリンクしやすい。
個人的には、ソーシャルメディアと似ているのかなと。
今は制限されているwebラジオが発展すれば、
それこそ、ラジオがソーシャルメディアと化すと思う。


あくまでも、ラジオのソーシャルメディア化は、
個人的な考えであるが、他にも色々生かせると思う。
早く、その方法に気づいて欲しい。