消える若者市場

消える若者市場
消費に背を向ける若者を追うな、中高年に“若さ”を売れ


数は少ないわ、所得も低いわ、地味になったわ、車が売れんわで、
若者向けマーケティングの終焉と、
高い年齢の向けのマーケティングをしましょうって話。


まずは、『数は少ない』。
私も独身だが、結婚して子供を作りたくなる様な環境を用意する必要があるのかなと。
所得が低いのもあるが、
根本的な教育であったり、保護であったり、医療だったり、
色々手直しする必要があるだろう。


次は『所得が低い』。
これって老害既得権益を手放さないって言うのが、遠因にあると思う。


『地味になった』。
むしろ、今までがおかしかったと思う。
この記事を書かれた方がお幾つか分かりませんが、
バブル時代のバカと一緒にされたくない。
右に習えで落ち着けって言うのも無理であろう。
この情報過多の中で、彼らは自分の身の丈にあった選択をしているのであろう。


『車を買わない』。
車を買わなくたって生活できる環境になるから。
車を所有するメリットがなければ買わないだろうし、
田舎では必需品だから、間違いなく買うだろうし。
下手に車を持つと、苦労するし、デメリットが目立つようになったのも一因かな。


あと、最大限の原因は、嗜好の細分化だと思う。
これって情報過多の産物だろうし、
過剰なマーケーティングが原因だと思う。


ただ、彼らは間違いなく消費行動を起こす。
頭数が小さいので、以前のようなムーブメントは起こらないが、
彼らの身の丈にあった商品をキチンとマーケティングを行えば、
着実に売れる商品が出来ると思う。